![]() | パール判事の日本無罪論 田中 正明 (2001/10) 小学館 この商品の詳細を見る |
これは東京裁判において起訴されたA級戦犯全員を無罪とした、パール判事の判決文を基に編纂された本です。
このもととなった判決文は、法に基づいた公正なものとして世界中の多くの法律家より高い評価を受けています。
むしろ、この判決文に文句を言うのは、自分が法律に関して「ズブの素人」であることを宣伝しているようなものです。
しかし、日本において、占領統治が終わるまでは、その判決文は出版するどころか、公表することも禁止されていました。
この本に関して、内容をここで紹介するより、とにかく一度よんでいただきたい、と、とても強く思いました。
中途半端に内容を紹介すると、かえって語弊・誤解を招きそうな気がするからです。
みなさん、「A級戦犯」の意味をご存じですか?
おそらく、全く意味を知らずに、何がA級なのかの意味さえわからずに、「A級っていうぐらいだからとても悪いに違いない」みたいな思いこみをしてませんか?
日本人として、自分の国の歴史、特に近・現代史をよく知らないのはものすごく恥ずかしいことだと思います。
英語の勉強も結構ですが、英語で何を表現するんですか?
国際化するためには、まず自分の国を正しく知ることからはじめるべきでしょう。
また、過ちを繰り返さないためにも、過去の歴史を「正しく」認識した上で、検証し、反省することが必要です。
この本は、「日本がどのようにして戦争への道を進んでいったか」「A級戦犯とは何か」など、日本の近現代史について知るのに絶好の書だと思います。
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